機動戦士ガンダムSEED
c 創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送
注意)本編とは会話の内容などが一部異なっています。


「さぁて、今回のSEEDは」

今回はちょっとシリアスなお話。





なんとか逃げ延びたアークエンジェル。



「さぁて、これからどうすんの?ろくに補給もできなかったし。」

予想外のアルテミス陥落でアークエンジェルはまたも孤独になってしまいした。



「・・・」

黙々とストライクの整備をするキラ。また戦闘になったらキラが頑張るしかありません。



「ちゃんと謝ったほうがいいって。」
「・・・サイがそこまでいうなら。」

前回全く触れてませんが、フレイはみんなの前でキラがコーディネーターだと暴露。キラを傷つけていました。




その頃アスランは変態仮面と一緒にある人の所へ



「お久しぶりです。父上。」

それはアスランの父であり、プラント連合最高評議会の現議長パトリック・ザラでした。



「地球軍があそこまで性能の高いMSを作り出していたとは。ナチュラルが操縦できるMSを作り上げたのだ。他にも何かあるかもしれん。」

実際操縦してるのはコーディネーターのキラですが、そのことは知らない議長。地球軍の兵器に警戒します。



「・・・」

そんな父を複雑な表情で見つめるアスラン。



「この前はごめんなさい。」
「・・・え?」

その頃フレイはしっかりキラに謝ってました。



「大丈夫、気にしてないから。」

優しいキラは簡単に許してしまいます。



「そうだ、いいこと考えたぜ。俺のキャッチコピー、不可能を可能にする男ってどーだ?」

のん気なヤツがいました。




プラントでは



謎の少女が今話題。


「ほう、あれがキミの婚約者のラクス・クラインか。」
「・・・ええ、まぁ。」

なんと!アスランに婚約者が発覚!



「・・・キラにも話したかったんだが・・・。」

キラに散々浮気だなんだいっときながら自分には婚約者がいました。



「あそこから必要なもんだけちょいちょいっとさぁ・・・」
「わ、わかりました。」

どうやら次にやることが決まったようです。



「・・・なんだか気がひけるな。」



そして作業に取り掛かるキラ達



ここは戦争のきっかけとなった血のバレンタインや、戦争がもたらした多くの宇宙のゴミが集まった場所。



緊急事態であるアークエンジェルは渋々そこから必要なものを頂戴しようということです。




地球軍の核攻撃で落とされたプラントの一部。まだ原形がほんの少し見えます。



「こんな・・・」

戦争のむごさを実感するキラ。




幼くしてなくした命



「静かな この夜に あなたを 待ってるの♪」

プラントの歌姫、ラクスが平和を願い歌います。



その歌は優しく、人の心に響き渡ります。



フレイ達も哀悼の意を込め、折り紙をおります。



宇宙に舞う折り紙。平和を願う気持ちは誰だって同じはずです。



この人だって。



戦争で母親を亡くしていました。


「あ、あれは!」

そんな平和モードなのにキラは何かを見つけてしまいます。




ザフトのMSジンです


「なんでこんなとこに!アークエンジェルが見つかって応援を呼ばれたらやばい!」

キラは隠れて様子を伺います。



「よし!そのまま行ってくれ!」

誰も撃ちたくないキラはロックオンしながらも、去っていくことを願います。



「うわあああ!」

しかし作業中のカズィ様が発見され、攻撃されてしまいました。



「くっそ!なんで気づくんだよ!」


しょうがなくキラは発砲




見事ジンを撃破




「助かったよ、キラ。」

カズィ様も一安心。



「くっそぉ、なんで・・・」

守るためとはいえ、人を殺してしまったキラ。


「戦争なんていやだ!」

そんな自分をせめます。



「あれは・・・」

そんな中またまた救命ポッドを発見します。




「つくづくキミは落し物を拾うのが好きなようだな。」

ナタルさんあきれてしまってます。




誰が出るかな 誰が出るかな♪
一人用のポッドのようです。




「あらあら皆さんごきげんよう。」

出てきたのはなんとさっきまで歌ってたはずのラクス!



「・・・」

誰だコイツはという表情のみなさん。



「あらあら、もう時間がありませんわ。」


「真相は次回へ持ち越しだね。」



ということで次回へ続く


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