機動戦士ガンダムSEED
c 創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送
注意)本編とは会話の内容などが一部異なっています。



アークエンジェルは無事アルテミスに入港した。




しかしなぜかアークエンジェルは完全に包囲されてしまいます。



「おまいら!動くな!」


「何事か!?」


「これはどーいうことですか!?」

状況が全くつかめないナタルはアルテミスのお偉いさんに質問しました。




「何を言ってるのか私にはわからないねぇ。」

小学生並の嫌がらせで質問に答えてくれません。



「っく、どーいうこと・・・」

マリューさんも状況がつかめません。




そんな中、キラはあることを思い返していました。



「私はオーブ連合首長国d(ry」

じゃなくて、





こっち。


「アルテミスの防御システムはどうやっても打ち破ることができん・・・。」



「だから何もできない?」

どんどん話は進んで、ディアッカ達はアルテミス攻略の作戦を立てていました。




「ニコルの機体の性質使えばいけるんじゃねーの?」

なんだかまともなことを言ってるように聞こえますが、




「ふざけるなよ、ディアッカ。」

ふざけていたようです。




「待って下さい。今回の主役は僕です。」

突然ニコルが会話に割り込んできました。




「僕の機体にはミラージュコロイドという機能があったはずです。確かそんな感じの名前でした。」



「この機能は簡単に言うと姿が見えなくなってしまうという機能だったはずです。」

基本的にうろ覚えなニコル。




「だからうまく行けばバレずに進入できてなおかつバレずに帰って来れます。」



「とりあえず、行ってきます。」

考え付いてからの行動に移すまでが早いニコル。




「俺の言った通りだろ?」
「スマンが聞いてなかった。」


ディアッカはいじめられてもそれをいじめととらえないタイプの人間のようです。




「ところで、ストライクのパイロットは・・・」


さっきのお偉いさんがどうやらストライクのパイロット、つまりキラを捜しているようです。




「僕だと・・・」
「俺か!!!」


普通な反応を見せるキラに対し、なぜか異常な反応を見せるサイ。




「キャッ!いたい!」
「早く出てこないとエヘエヘ」

お偉いさんは何をやっても許されるんですか!



「ぐっ!」
「俺だ!!!!」


そんなお偉いさんに怒りを露わにするキラ。・・・とサイ。




「あれに乗ってるのは僕ですよ!」

ついにキラが暴露トークを始めました。




「また僕しかいないから乗れですか!?わかりましたよ!」

勘違いしたまま話をするキラ。




「視界良好。陽あたり良好。」

やっとニコルが発進したようです。




「透明マントぉぉ〜」

そしてブリッツ最大の特徴のミラージュコロイドで透明になりました。




「さ〜て、僕がんばっちゃう。」



「かわすぅ!!」

なぜかこちらでは突然の乱闘。キラは華麗にパンチをかわします。




「そんなパンチで!」

さらにどこで習ったのか、これがコーディネーターの力なのか、お偉いさんをふっ飛ばします。




「いたい!」

・・・あ。



「は、ハゲだったのか!」

こういうときは明らかに相手が悪くてもこちらが悪い気がしてきてしまいます。




「ぼ、僕のせいですか!?」

キラのせいではありませんが・・・いや、キラのせいです。




「忘れちゃいけないよ。」


「今回の主役は」


「この僕だ。」

透明になってアルテミスに近づき、防御システムを完全に破壊。
ついでにアークエンジェルも捜します。




「どぉこだぁ〜!」


「残念だが主役は僕だよ。」

そこに立ちはだかるは、主人公キラ。



「なぁイザーク。やっぱ俺の言ったとおりだったろ?」
「ディアッカ。しゃべってる暇があったら急いでニコルを援護に向かうぞ。」


ディアッカは戦場でふざける大したヤツです。これからも応援よろしくお願いします。




「今日こそ僕は!」
「たった一機で!」


ニコルVSキラ。アークエンジェルも発進し、アルテミスは崩壊を始めました。




「逃げるが勝ちだぜーい!」

崩壊するアルテミス。爆風にも助けられ、無事アークエンジェルはニコル達から逃走。




「くっそぉ!今度こそ!」

プラス思考のニコル。



「トリィ、僕もう疲れたよ。」

既に限界が近い主人公。



次回へ続く。


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