機動戦士ガンダムSEED
c 創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送
注意)本編とは会話の内容などが一部異なっています。
ザフトが奪った地球軍のMS、右からデュエル、バスター、ブリッツを早くも戦闘に使用してきたクルーゼ隊。
「も、もうあれを実戦で?」
性能がわかってるとはいえ強敵に変わりはありません。
「自分と、アークエンジェルを守ることだけを考えるんだ。」
「そんなこと言ったって・・・」
キラはムゥさんに言われたことを思い出していましたが、相手は4機です。鍛えられた軍人だって凌ぐのは至難の業。
「キラ!」
またまたアスランの登場です。
「アスラン!またキミか!!」
さすがに今回はアスランにかまっている余裕はありません。
「さぁ!ひと暴れしようぜ!」
着合い満々なのはデュエルに乗るイザーク。
「OK、やってやろうぜ!」
こちらはバスターに乗るディアッカ。
「っぐ!アスラン!」
「・・・キラ!!」
今度こそキラはアスランに浮気ではないことを伝えて仲直りしたいのですが・・・
「キラ!西川を撃ったことは許してやる。だから戻って来い!俺の元に!」
アスランの必死の説得が始まります。
「お前はコーディネーターだ。俺らの仲間だ!」そして俺の恋人だ!」
「僕は地球軍じゃない!浮気もしてない!信じてくれアスラン!」
「ん!今はそんなこと言ってるんじゃない!とにかくこっちにこい!キラ!!」
「頼む!信じてくれ!!」
「俺はアスランとあっちのMSをやる。お前らはそっちだ。」
キラとアスランの関係を知らないイザークは容赦なくキラを潰すつもりです。
「わかりました。」
こちらはブリッツに乗るニコル。
「っち!意外とやるじゃないか!」
「そうですね!」
アークエンジェルだってだまってやられません。なんとか迎撃します。
「どいてくれ!アスラン!」
「なぜそっちに行く!やはりあの女か!!」
アークエンジェルが襲われたので駆けつけようと思ったキラですが、逆にアスランに変に思われてしまいました。
「やはりそうか!目をつぶってやろうと思ったがそういうことか!」
やっぱ気になってたみたいです。
「わからないかなぁ!」
「僕はあの人とは何も関係ない!」
「なんだと?」
「でも好きな人があの艦に乗ってるんだ!」
ちなみにフレイのことです。
「な、なにぃ!!!」
「なんだ!?」
そんな時にイザークがキラに攻撃を仕掛けてきました。
「バビューン!バビューン!」
「そらそら!!いくぞいくぞぉ!!」
戦争大好きっこ現る!
「イザーク!」
話の途中で邪魔されたアスランはご機嫌斜め。
「おいおい俺ら出番少ないぞ!」
「だまれディアッカ!それよりアスラン!何をしている!早く落とせ!あんなMS!」
「くっそぉ・・・」
「いい!!?」
キラを囲んだ4機。なんと4VS1です。さすがにキラ大ピンチ。
「っく・・・ああぁ!くそ!」
必死に抵抗するキラ。しかし4機相手ではそう簡単にいきません。
「なんだと?」
「どういうことですか!?」
その時突然、クルーゼさんの乗っている艦から連絡が。
「被弾しただとぉ!」
「バカな!他にもいるのか!」
「どこに!!」
混乱する3バカ。
「まずいな。母艦が落とされたら終わりだ!」
「ちくしょう!!」
「早いとこ落ちろ!!」
勝負を焦るイザーク達。キラに一気に襲い掛かります。
「あぁ!パワー切れ!!?」
4機相手ではパワー切れも早い。
「これで終わりだぁぁぁぁ!!」
「た、助けて!」
早くもキラ死す!?来週から主人公はアスランか!?
「助けて!アスラン!!」
「まかせろ!」
「アスラン!」
なんとアスラン本当に助けちゃいました。
「このまま連行する!」
「何を言っているアスラン!」
「勝手な行動するなぁ!!」
確実にしとめられたはずの獲物を取られて悔しがるイザーク。
「アスラン・・・ありがとう。」
「勘違いするなよ。キラ。俺はお前を許すつもりはない。」
アスランはかなり怒っている。
「ご、ごめん。」
「どういうことか話してもらいたいんだが。」
ようやく話ができると思い、思い切って切り出すアスラン。
「・・・実は、その・・・」
「おい坊主!助けに来たぜ!!」
しかしその時コッソリ活躍していたムゥさんがキラを助けに来ました。
「ムゥさん!」
「早くアークエンジェルに戻れ!」
見事キラとアスランを切り離したムゥさんはキラを護衛します。
「まさかアイツか!?」
怒りを露わにするアスラン。
「何やってんだよアイツは!」
「逃がすかよ!!」
情けないアスランにイライラしたゴールデンコンビ、イザークとディアッカがキラに襲い掛かる!
「いくぜ!グゥレイトォ!!」
「下手糞ぉ!いくぜ!」
息が合ってるのか合ってないのかさっぱりなゴールデンコンビです。
「よし!捕らえた!」
「ロックされた!!」
キラは空中合体の最中を狙われてしまった!
「それは反則だよー!」
「知るかぁー!!」
まさか合体の途中を狙うなどと・・・ついに視聴者の想いが伝わりました!
「キラ・・・!」
「おいおいマジかよ!」
キラがやられた!?
「やったか!?」
「てんめぇ!っざけんなよぉ!こらぁ!!」
キラは生きていた!しかも怒っている!!
「なにぃ!確かに当たったはず!」
当たらなければ閃光がでるはずが・・・
「あぁ当たったさ!しかし俺の撃ったビームとだがなぁ!」
完全にキャラが変わってしまったキラ。無事アークエンジェルに戻りました。
「アスラン!貴様ぁぁぁぁ!!」
「ふざけてるのか?アスラン。」
明らかにアスランの判断ミスでキラ達を逃がしてしまったので喧嘩してます。
「ちょっと落ち着いて!イザーク!」
そんなイザークをなだめるニコル。こういう役の人は苦労するんです。
「でも、たしかにアスランっぽくなかったですよ。」
アスランの不可解な行動はニコルもおかしいと思っていたようです。
「だって、キラのやつ・・・俺というものがありながら!」
悔しくて悔しくてもう怒りに変わりました。
「お〜いキラ・ヤマト!」
一方こちらではなかなかキラがストライクから降りてこないので、ムゥさんが様子を伺いに来ました。
「アスラン・・・裏切っちゃった・・・」
自分を責めるキラ。
「まぁそう考え込むなって。それよりアルテミスに着くぞ。」
なんとかアルテミスに着いたアークエンジェル。しかし安心するのはまだ早かった・・・。
次回へ続く。
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